2007年01月09日

プロ論。3

子どもに説明するつもりで本を読むとよい
 
人に説明するつもりで知識に接することです。
 
そもそも自分で理解することと、
人に説明できるくらい理解することには、大変な差がある。
 
それこそ子どもに説明するため、くらいの気持ちで、
本を読めば、理解は一気に深まるんです。
 
(本書、池上彰氏の言葉より)
 

  • 編集:B‐ing編集部
  • 出版社:徳間書店
  • 定価:1680円(税込み)
プロ論。3
livedoor BOOKSで購入
書評データ
 
本書は、リクルートから刊行されている週間就職情報誌「B-ing」で掲載された
巻頭インタビュー「プロ論」を加筆・訂正を加えたものだそうです。
 
まずは目次からです。
 
Chapter 1 仕事ができる人と言われたいとき
Chapter 2 揺るぎない実力を身につけたいとき
Chapter 3 自分に合う仕事を見つけたいとき
Chapter 4 苦しくて逃げた出したくなったとき
Chapter 5 語り継がれる名作を生み出したいとき
Chapter 6 幸運をつかみたいとき
Chapter 7 どうしても夢を叶えたいとき
 
 
「プロ」。
何を持ってプロとするのでしょうか。
辞書によると、「それを職業として行うさま。(三省堂提供「大辞林 第二版」より)」
とあります。
 
それだけなのでしょうか?
プロとは、ただたんに職業として仕事をするだけではないような気がします。
 
プロというと思い出すのが野球選手やサッカー選手などのスポーツ選手。
カッコイイし、お金も稼いでいそうな気がします。
 
そのほかにも、歌手や俳優などの芸能人、ミュージシャンやデザイナーなどのアーティスト。
みんなの憧れの的の職業を思い出してしまいます。
 
カリスマと称される人も、プロとしての匂いが感じられます。
 
しかし、それらの人達だけがプロであるかといえば、そうでもないような気がします。
 
私なりにプロを定義するなら、
プロとは仕事に「こだわり」や「誇り」を持ち、ある意味、職人気質みたいなものをもちつつ、
人に喜ばれ、自分も楽しみながら仕事を行っている人だと思います。
 
実際に、この本の中で紹介されている50人の方々は、皆そうでした。
職種、業種はさまざまですが、ポリシーを持ち楽しんで仕事をしている方たちばかりです。
 
最初から物事がうまくいっていたわけではありません。
順風満帆で物事が進んできたのでもありません。
苦難や障害があり、それらを前向きに対処し自分なりの哲学でそれを乗り切ってきたのです。

そして今になって振り返れば、あの時の障害が今の自分を作り上げていると、
皆くちをそろえて言っています。
 
人の考え方は、千差万別。
仕事に対して色々な考え方や取り組み方があるのが面白いです。
 
巷で発売されている自己啓発書を数多く読むより、
本書を一冊を読んだ方が得るところが多いような気がしました。
 
なぜなら、それらはすべて生の声だからです。

サラリーマンだから、夢や希望もないというのはうそだと思います。
サラリーマンでも、あたえられ仕事に「こだわり」や「誇り」を持ち、
楽しみながら仕事をすれば、それは立派なプロだと思います。
 
 
今回の
プロ論。3 
は、インタビューをまとめたものなので、
一名につき4,5ページと短く上手に編集されていてとても読みやすいです。
 
また、続きを気にしなくていいので、何処からでも好きなところから読めます。
 
各方面から50人のプロと言われる人がそれぞれの思いを語っていますので、
色々な考え方があり、誰かしらの考えに共感が持てるかと思います。
 
お金をもらう仕事をしていれば、一応世間ではプロなので、
心構えの確認として読んでみてはいかがでしょうか。
 
社会で活躍されているすべての方に読んで頂きたい一冊です。


それでは、今日はこのへんで。
最後までお目を通していただき、ありがとうございます。
 
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2,376歩

今日のおすすめ本

  • 編集:B‐ing編集部
  • 出版社:徳間書店
  • 定価:1680円(税込み)
プロ論。3
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この記事へのコメント

1. Posted by 本宮とが   2007年01月10日 06:15
つぶ庵さん、おはようございます。

おおっ。
この本、選択しようか迷っていたんですよ!
おもしろそうですね。
まだ在庫あるかな!?
・・・
ダメだ。
もうないや。
追加されないかな〜。
2. Posted by つぶ庵   2007年01月10日 20:22
とがさん、コメントありがとうございます。

他の方の書評をみて、面白そうなので自分も申し込もうとしたとき、
すでに在庫がない本ってかなりありますね。
面白い本はそれだけ人気なんですね。

私も、とがさんの書評で読みたいと思った本は、
すでに在庫切れでした。

これはと思った本は、取りあえず申し込むのが得策のようですね。
3. Posted by ケインくん   2007年01月11日 08:16
「週間就職情報誌「B-ing」で掲載された」
このフレーズを見ただけで、面白そうと思ってしまいました。
週間で掲載しているものが本になるということは
人気があるからだと思っています。

3の意味は、3冊目と言うことでしょうか?
4. Posted by つぶ庵   2007年01月11日 14:15
ケインくん、コメントありがとうございます。

>3の意味は、3冊目と言うことでしょうか?
その通りです。
過去に、1,2と出版されていて、今回は第3弾となります。
1,2はまだ読んでませんが、この本から予測すると、
かなり良さそうな気がします。
とてもタメになりました。

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